今日のテーマは「子どもの人権」です。
子どもも大人もすべての人が
幸せに生きる権利があります。
幸せに生きるために
生まれてきた、ということですよね。

●フィンランド人にとっての幸せとは
その前に幸福度世界トップの
フィンランド人にとって
幸せ、幸福とは
何を意味するのでしょうか。
「どういうことで幸せを感じますか?」
という国民への調査結果に出てくるのは
静けさ、平和、秩序、独立、社会が機能
していること、
公正であること。
という答が上位です。
そして、そのベースには
すべての人々の
人権を守ること、
があります。
人権の定義を
言葉で理解するより、
実際の教育の場や子育てで
子どもたちに
どのように関わっているのか、
をお伝えすることによって
人権を守るということについて
具体的にイメージしたり、
ヒントにしていただきたいと
思います。
●子どもの人権を認識した教育現場
フィンランドの初等教育現場を
視察してきて
子どもの人権について
考えさせられるシーンが
ありました。
そもそもの大前提として
子どもの人権を守るためには
関わる大人の人権や自己肯定感が
大切です。
親や、先生や
周囲の大人たちも
みんな
ハッピーであることが
子どものハッピーにもつながる、
ということです。
たとえば、
日本の保育園や幼稚園では
子どもの机や椅子は
座りやすいように
高さが低いですよね。
フィンランドで視察した保育園の
机や椅子は、
子ども用とは思えない高さでした。
違和感を感じたので
なぜ高いのか、聞いてみると
「そのほうが先生たちが
子どもに接するときに
腰をかがめなくていいからよ。」
という予想外の答が
返ってきました。
もちろん、
子どもたちの安全性を最大限に考慮された
フィンランドデザインの
木でできた椅子や机です。
先生が無理して腰をかがめながら
辛い姿勢で子どもに
関わるより、
子どもたちには少し高めの
椅子の座り方を
しっかり理解させるほうが
お互いのためにプラスになる、
という考え方なのです。
これは目からウロコの発想
でした。
●子どもも先生も保護者も幸せであること
子どもだけがよければいい、
ということではない、
ということですよね。
先生が我慢するのではなく、
どうすればみんなが
ハッピーに過ごせるか、
という考え方が背景にあります。
保育園だけでなく、
家庭でも同様です。
そして、
もうひとつのエピソードは
子どもたちの写真や動画に対する
撮影許可についてです。
保育園や小学校での撮影は
事前に保護者に許可を得るのは
当然ですし、
SNSに掲載することは基本的には
許可されません。
フィンランドでは
保護者だけではなく、子どもたちにも
意志確認をします。
日本では我が子の写真や動画を
SNSにアップしているケースが
多いのですが、
子どもの人権、という意味でも
たとえ保護者であっても
勝手に使うことはしていないようです。
どんなに小さい子どもでも
その子の人生は
親や保護者のものではない、
という価値観が根付いています。
そして、自立できるように
子どもに選択肢を与える
教育、子育てを実践しています。
いかがでしょうか?
このメールレッスンのテーマでも
ありますが、
すべての人がハッピーに生きられる
地球になってほしいと
心から願っています(^^♪


