最近、ニュースを見るたびに、不安になることはありませんか?
世界各地で続く戦争。
各地で起こる地震や異常気象。
止まらない物価高。
老後や将来への漠然とした心配…。

「これから日本はどうなってしまうのだろう。」
そんな気持ちになることがある方も多いのではないでしょうか。
実は私自身も、そう感じることがあります。どうなっちゃうのかなと。。
情報があふれる時代だからこそ、不安まで毎日のように目に飛び込んできます。
気づけば、心まで落ち着かなくなってしまうことがありますよね。
でも、そんな時に私がいつも思い出すことがあります。
●できることは自分を整えることだけ
それは、
私たちは世界をコントロールすることはできないけれど、
自分の在り方は選ぶことができる。
ということです。
戦争を止めることも、
地震を防ぐことも、
経済の流れを変えることも、私たち一人ではできません。
だからこそ、本当に大切なのは外側の出来事ではなく、自分の心を整えること。
どんな状況になっても、自分らしさを失わず、
穏やかに人生を歩んでいける人には、ある共通点があります。
その答えを、私は13年以上現地視察を重ね、探求しているフィンランドで何度も見てきました。
フィンランドは、「世界幸福度ランキングトップの幸せな国」です。
でも実際は、決して恵まれた環境ばかりではありません。
冬は長く厳しく、太陽がほとんど昇らない暗い季節が続きます。
さらにロシアと長い国境を接しているため、国際情勢による緊張感とも常に向き合っています。
決して「問題のない国」ではないのです。
それでも、フィンランドの人々は幸福度の高い暮らしを続けています。
その理由は、環境が恵まれているからではありません。
●なにがあっても自分軸を大切にする
どんな状況でも、自分軸を大切にする文化が根づいているからです。
- 自然の中で心を整える。
- 他人と比べず、自分に必要な時間を大切にする。
- 自分の価値を、自分自身で認める。
- そして、困難な状況でも静かに前へ進む。
その価値観は学校やプレスクールの授業シーンにもしっかり根付いています。

この生き方を支えているのが、
フィンランドの人々が大切にしている「SISU(シス)」という精神です。
SISUとは、「どんな状況でも、自分らしく前へ進む静かな強さ」。
決して無理をすることでも、頑張り続けることでもありません。
自分を信じ、人と比べずに一歩ずつ歩み続ける心の力なのです。
実は、日本人にも本来この感覚はあったのではないでしょうか。
自然と共に生き、四季を感じ、今あるものに感謝する。
人とのつながりを大切にしながら、自分の役割を果たしていく。
そんな美しい価値観を、私たちは受け継いできました。
けれど現代は、忙しい毎日の中で、情報や周りの期待に振り回され、
自分の本当の気持ちを後回しにしてしまうことが増えているように感じます。
だからこそ今、
もう一度「自分の軸」を取り戻すことが必要なのではないでしょうか。

