相手に配慮しつつ、断る方法
なんとなく、相手のことを考えてしまって
ノーと言うのが苦手なわたしたち日本人。
どうすればうまく断れるのでしょうか?
言語としてとらえてみると
日本語は英語のように、
文の始めに
イエス、ノーと言わなくても話ができる特殊な言葉なので
結局どっちなの?
と雰囲気で察する、ということになります。
あいまいにしておいても
なんとかなればいいのですが、
自分軸で生きるためには
はっきりと伝えなくてはいけない、
でも
どうやって断ればいいのか、悩む~
ということもありますよね。
引き受けて、
あとで後悔しないためにも
直感でどう感じるか、
を大切にしてください。
ノーと、感じるのなら
それが答です。
そこで、
自分軸を大切に、シス的なコミュニケーションでの
やり方でノーと
伝えると、
相手もこちらもハッピーで
イヤな感覚が残らないので
おススメです。
YES,BUT方式で伝えよう
それは
YES BUT 方式で
NOを伝える方法です。

基本的に、相手を受け入れて
相手の気持ちを理解します。
つまり、イエスです。
でも、こちらはそれはできない
というノーを伝えるのです。
自分の気持ちを大切に、
合理的に
結論を出そうとするフィンランド人ですが、
やはり、最初から
ノー、ということはしていないようです。
まずは相手の話をじっくり聴きます。
うんうん、なるほど~
とね。
あなたの言いたいことはわかった!
でもね、
わたしとしては
~なので、それは難しいのよ。
と伝えるのです。
言語より、非言語が大切
人は言語より
非言語の部分のほうを
感じとるので
相手をイエスで受け止めるときの
表情や、言葉は大事です。
非言語とは
声のトーンや、表情です。
ムリに笑顔をつくる必要はありませんが
真摯に、穏やかに、
キャッチします。
相手のことを
嫌いになったわけでも否定するわけでも
なく、
今回のことは難しい、
ということを理解してもらうためには
こちらの状況を
具体的に
お伝えしたほうがいい場合もあるでしょう。
そして、
代替え案、を提示するのも
おススメです。
相手が否定された、と
感じることなく、お互いの着地点になります。
たとえば
全部はできないけど、一部なら
できるよ、とか。
あと
忘れちゃいけないのは
感謝です。
声をかけてくれて
ありがとう
嬉しかった、と。
フィンランド人たちも
キートス=ありがとう
の言葉をたくさん使います。

でも、わりと
クールで気にしないのが
フィン人たちのいいところ。
気にし過ぎず、
割り切れるところは見習いたいですね。
それでも
なんだか相手が受け入れてくれない、
ということがあれば
そこまでの関係ではない、
とクールに距離をおいても
いいのかもしれません。
エネルギーのレベルはそれぞれで
今は、エネルギーが合わない、
ということはあります。
また新しい人との出会いが
待っている、
ということです。
自分軸で
とらえていくと、
それが直感でわかるようになっていきます。
直感は宇宙からの
大事なサインなんです(^^♪