感情が幸せを引き寄せる
人と比べるのではなく、
自分軸で欲しいモノをなんでも
引き寄せて幸せになる人が
抱く感情は?
「感謝」
です。

なあんだ、知ってる、知ってる~
そうだよね。
と思われたかもしれません。
もしかしたら、耳タコ状態に
なっている方もいたりして・・・

でも、一般に使われている
「ありがとう」
という感謝とは、別のゾーンのお話です。
心の奥から湧き出るありがたい、気持ち
もちろん、
「ありがとう」と感謝を伝えることは
とても大切なことだし、
日本語の「ありがとう」は
波動が高い、ことも
わかります。
でも、マナーや
記号のような言葉として
使われている感謝には
引き寄せにつながるほどの
エネルギーがない、
と言えます。
そうなんです、
多くの人が
感謝の大切さについて伝えています。
中には、
100回ありがとう、を唱えれば
願いが叶う、
と修行のような方法を伝えている場も
あるとか。
新人研修や
ビジネスマナー研修では
ありがとう、
の大切さを教えています。
でも、それは型、
のようなものです。
型だけつくっていても
大きな夢や、願いを現実化することは
難しいのです。
うわべのありがとう、
ではなく、
ふかーいところにある
ありがたい、
という感情がわきあがってきたときに
こうなったらいいな、
がすべて叶うのです。
私自身の経験を振り返ってみても
心からの感謝がベースに
あるときに、
大きな現実の引き寄せが働きました。
高校まで育った長野県から東京の短大に
進学し、
親から離れて
暮らし始めた時、
それまでめちゃくちゃ反抗していた親に対して
心からありがたいなあ、と
深いところで感じました。
離れてみて初めて、
わかった、ということですよね。
そんなわけで、短大の2年間は、
感謝をベースにして過ごしていたように
思います。
そのうえで、
学校で勉強することも最後だと真剣になり、
親が出してくれている学費だから
と、本気になりました。
それがあったから
その頃、かなりの難関だった
航空会社への就職もうまくいったのだと
思います。
たとえば、
結婚したい、という願いを持つ女性が
いたとします。
言葉として
よく言われているように
「わたしは、最高のパートナーと結婚しています。
ありがとう」
とアファメーションしていても、
深いところでは、確信がなくて
とりあえず、
がんばってそう思おう、と
していても、
現実化は難しいのです。
がんばらずに、今、を楽しむこと
感謝しよう、しよう、
とするのではなく、
自分の心地よさを取り戻し、
自分が穏やかで
気分よくいられることに
徹することが
大切です。
今ある現実をいかに楽しむことができるか。
それは
ある意味、感性を磨くこと、
知性を使うのではないかと
思います。
がんばる必要はなくて、
今を楽しむこと。
辛いことがあったとしても
時間軸を長くしてみたり、
上からその状況を
眺めてみたりすると、
大変な状況から
自分を客観的にとらえることが
できます。
今、この時代に生きて、
いろいろなことを体験できていることが
深いところでの感謝
なのかもしれません。



