フィンランドSISU=幸せな休み方の基本
それは、
「疲れる前に休む」
です。
わたしたちは、「疲れたら休む」というのが基本ですよね。
「疲れていなくても休むこと」がフィンランドSISUの基本です。

会社では有給休暇を取ることに罪悪感を感じて
「ご迷惑をおかけしますがお休みします。」などと
悪いことをするかのような発言をしていたり
しますよね。
家のことや子育てしている女性も
ギリギリまでがんばって、へとへとになってからじゃないと
休まない
という方も多いです。
この働き方は地の時代そのもの。
必死にがんばることがいいことで
みんなで物質欲を満たそうとしてきました。
一生懸命がんばるのは「地の時代」の生き方
風の時代の生き方は軽やかに、
自分の感覚を大切にします。
風の時代を幸せに生きるためには
日々、
自分の心のコップをポジティブな感覚、感情で
満たすことが大切です。
ぼろぼろになるまで働いて、
休みをとっても、コップは満たされません。
そうはいっても勤務先の会社の風土は変えられない、
という方は
まずはオフの時間から自分軸で
休むことを優先しましょう。
人が休むことにイライラしてしまうのは
風の時代に乗り遅れている、ということです。
疲れたら休む
のではなく、
元気だけど休む
という感覚のスイッチを入れるのです。
休み方はそれぞれです。
家でのんびりすることでエネルギーが満たされる人もいるし、
身体を動かすことで元気になれる人もいます。
なんにもしな~い、
と決めてみるのもいいですよ。
フィンランド人たちの休み方は自分軸
多くのフィンランド人は
週末や長期の休みにサマーコテージに行きます。

サマーコテージとは日本の別荘とはちょっと違って
誰もが気軽に使うもう一つの家みたいな感じ。
電気や水道がない家で
原始的な生活を楽しむケースもあれば
最新の設備が整っているサマーコテージもあります。
ロケーションは森と湖や海の近く。
自然の中でぼーっとしたり、
フィンランド人が大好きな読書をしたりして
過ごします。
実はアクティブに身体を動かすことも
大好きなフィンランド人。
ヘルシンキの公園でも
ノルディックウォーキングをしている姿を見かけます。
そうやって
自分の身体が喜ぶことをしています。
ほっとしたり、気分よく過ごすことによって
直感力が高まって
必要な情報やモノや人に出会えるのです。
サマーコテージはないけれど
できることはいろいろあります。
五感が喜ぶことをするのも
おススメです。
コーヒー豆を挽いて香りと味をじっくり感じたり
アロマオイルを入れてゆっくりお風呂に入ったり
公園を散歩することも自然からの
エネルギーによって魂の癒しにつながります。
深呼吸をするだけで
かなり浄化されますよ。
木の幹に触れてみたり、
靴を脱いで芝生を歩いてみたり、
アーシング、グラウンディングをして
地球に浄化してもらいましょう。
日本も早く風の時代の休み方にシフトして
休まない人が
罪悪感を感じるようになってほしいですね(^^♪