●フィンランド式家事を手抜きする3つの方法
今日は、すぐにできる
家事をシンプルにする方法をご紹介します。
なぜかというと
現実の生活が忙し過ぎると
外へ外へと意識が向いてしまい、
自分軸からどんどん放れていくからです。
自分らしく幸せに生きるためには
自分軸からはずれないことが大切です。
北欧フィンランドは平等社会なので女性もフルタイムで
仕事をするし、
家事、育児も話し合って、できるほうがやる、という
カップルが多いようです。
日本もじわじわとその流れがきていますが、
育休や、復帰後の業務などまだまだ
職場の風土が追い付いていない、
という状況がありますよね。
それと
家事、育児については女性側に、自分でやったほうが楽、
というマインドや根深い罪悪感があったりして
シフトするのが難しいようです。
そこでおススメしたいのは
家事をシンプルに、合理的に手抜きすること。
私自身、かなりせっかちキャラで合理性重視なので
すぐにできるシンプル家事にする方法を
お話しします。
1 バスマット、玄関マット、キッチンマットなどは廃止
洗濯物が増えるし、除菌もしなくちゃいけないし
なくても問題なしでした。
バスマットの代わりに珪藻土でできたすぐに乾燥するものを置いてます。
※犬を飼い始めたのでなんでもかじられてボロボロになってしまう、
という背景もありです(笑)
2 キッチン周りをふく布製のふきんは廃止
布製のふきんは、雑菌がつきやすいし
洗うのも大変なのでやめました!
日本には便利なものがあります。
紙製の洗えるキッチンペーパーです。
これをキッチン周りやダイニングテーブルなどをふくのに使って
最終的にはキッチンの床をふいてポイっと捨てています。
3 できるだけ料理はワンプレートディッシュにする
日本の食卓はそれぞれの料理を別のお皿に盛りつけ
ますが、洗う手間も水も洗剤も使うことになるので
できるだけ1枚の大皿に盛りつけることにしています。
そのお皿はフィンランド製のこちらがお気に入り。
和食にも洋食にも合うアラビアのブルーのデザインです。

これが好き、というお皿を毎日使うことも
ハッピーライフの基本軸ですね(^^♪
超テキトーな料理の写真でスミマセン(笑)
フィンランドの魅力は
合理的、効率的であること。
たとえば、
フィンランドのキッチンには食器乾燥キャビネット
「アスティアンクイヴァウスカーッピ(Astiankuivauskaappi)」
があって、
実はこれは80年も前に働く女性が考案したアイデアだそうで
キッチンの水道の上にあるので洗った食器をその水切りの棚に
置けば乾燥してそのまま食器棚になる、
という優れもの。

海外では食洗機があたりまえの現代でも
フィンランドのキッチンにはこの合理的な棚があります。
そうやって女性たちが合理的に
家事をシンプルに手抜きできるようにしてきた
わけですね~
素敵です。
それから、驚きの合理性は
視察訪問時に
フィンエアを利用したときに見た客室乗務員の仕事。

乗客が食べ終わった食事のトレイを下げるのですが、
そのトレイに載っているプラスチックの食器類を
ザーッとゴミ箱に捨てちゃうんです。
私も長年日本の航空会社でCAをしていたので
食べ終わったトレイをカートに収納していく作業が
大変で、うまくキレイに重ねながら
しかも厳しい目を持つ日本人の
お客さまの視線を意識しながら音を立てずに
行う作業がかなり大変なのです。
さすがフィンエア、賞賛の合理性です。
おそらく、使用しているプラスチックは再利用できる材料を
使っているはずですし、
そのほうが、早いし作業も楽だよね、という
効率重視の発想なのだと思います。
というわけで合理性重視のフィンランドの例として
お伝えしました。
よかったら参考にしてくださいね~(^^♪